第3章 自分の力
置いてもらうにしても、何かしないとなぁ
それに、自分の姿とか能力的なものも気になるし
あと、多分助けてくれたのって声てきに夜のリクオだよね…//
まぁ、とりあえず鏡を貸してもらって自分の姿を見よう。
鴉「失礼します」
天狗が入ってきた。
『あの、鏡ってあります?』
鴉「鏡でございますか?すぐにお持ちします。」
『あ、ありがとうございます。』
はぁ、なんか一言言うのに結構緊張するなぁ
リ「何で鏡?」
『わたし、妖怪になって一度も姿を見てなくて…どんな感じかなぁって思って。』
リ「そっかぁ」
ぬ「ワシはそろそろ行くぞ。」
『あ、はい。ありがとうございました。』
ぬ「お礼なんていらないよ。」
鴉「鏡をお持ちしました。」
ぬ「天狗。一緒に行くぞ。」
そう言って鴉天狗と出ていった。
私は、鏡を見た。
『おぉっ!なんか綺麗!』
リ「そうだね!月海さん凄い綺麗だよ!」
『あ、ありがとう//それより、私の能力(?)ってなんだろう?』
リ「それもそうだねそれを見つけなきゃ花の香りがするから、それに関する力かな?…首無!」
『首無を呼んでどうするの?』
リ「なんとなく分かるかなって」
そんな会話をしていると……
首「どうしました?若」
リ「首無とか、雪女とかってなんかの力があるよね?そのー雪を吹いたりさ。」
首「はぁ……そうですね」
説明がなんか下手だなぁ
リ「それで、そういうのを月海に教えてあげられるかなって」
首「分かりました!取りあえずやってみます。」
どうにかして、話はまとまった様だ。
次の日から教えてもらえることになった。