• テキストサイズ

真の宇宙最強

第3章 真選組篇


『えっとですねー…殺されかけてました笑』

土「それ笑い事じゃねーだろおおおお!?」

『まぁーそうですね、』

沖『夜狐か…連れていかなきゃなら… 』
沖田総悟がいう前に私が先に話した

『今、見逃してくださいよ…ね?お願いします 』
私は彼の目をじっと見る

沖「…土方さん行きやしょう」

土「は?今こいつ連れていかなきゃ…」
私は耳元で囁いた

『夜狐は…芝居が上手いんですよ?ではそういう事で。』

土「チッ、」





私は覚悟を決め夜になるとボスのところへ向かった。

特技である芝居をして。

『ボス、この前の件ですが…』

ボス「蓮はいないのか?」

『えぇ、今回の依頼は私1人でいいと判断しましたので。』

ボス「そうかそうか」

『ボス、平家物語って知ってます…?』

ボス「あ?」

『祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響あり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理を表す……おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし …たけき者もついには滅びぬ……ひとえに風の前の塵に同じ……』

ボス「…何故泣いている?」

『さようなら…ボス。育ててくれてありがとうございました。』

ぎゅっ

ボス「ぐはっ…」

ボス「分かって…いた…のか…」

『分かってましたよ、聞いてしまいましたからね…』

ボス「零、離…せ」

『貴方は罪を犯した。今すぐ母と父の元に行かせますから…』

ボス「がはっ…」

『…散』

ボス「……」

土「何…してる?」

『仇討ち。』

見られてしまった、、人間に。


/ 22ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp