第3章 真選組篇
『捕まえますよね?』
土「そう、なるだろうな…」
まぁ無理もないか…耳も尻尾も飛び出したまんまで…片手でボスの首を掴んで宙に上げてたから…
あれから2日牢屋に入れられた私は暴れると対処できないということで牢屋の中でも足と手首に手錠をつけられていた。
この生活に飽きていた時…
────────ガシャ
?「俺とおいでヨ」
?「ククッ…コイツはァ…」
ジャラっ
私は声のする方に近づいた
『夜兎…なのね。本当にここから出してくれるの?』
?「それは君次第だヨ」
?「…」
『出して。』
?「お安い御用サ」
こうして夜兎と名乗る人と…美しい人に助けてもらった。