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彼は私のものにはならない。
第1章 私にあるもの。
そして現在、春。
大学1年。
「あっ、ん、ぃや、ロー…っ!」
まだ私は彼に抱かれている。
「ん、くっ」
やっぱり、今日はなんだか激しい。
「ロー、?どうし、たの?
きょ、はいつ、もより、ひゃぁっ!?!」
「な、んだ、て?」
なにかあったんだろうか
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