• テキストサイズ

彼は私のものにはならない。

第1章 私にあるもの。




でもそれは優しいようでずるくて、

とてもひどいことなのよ。

ロー。



「優しいのね」


「いつも、だろ?」


「はいはい」



私達は、

友達のように、親友のように、

夜は恋人のように



でもそれはローにとっては

きっと暇つぶしで、気休めで、



私には幸せな時間で

でも本当は辛くて苦しい。



「ロー、時間。」


/ 40ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp