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猫丸の恋人は専属SP桂木大地

第2章 猫丸、アルバイト始めました!


猫丸「Trick or Treat」
桂木「……すまない、お菓子は持っていないんだ」
猫丸「お菓子がないなら悪戯するから目を閉じて下さい!」
桂木「ん?」
猫丸「(ちゅっ)」
桂木「っな!!」
猫丸「甘くて美味しそうだから、味見しちゃいました♡」
桂木「なるほど、そうゆう事か」

猫丸「?」
桂木「なら初めからやり直しだ」
猫丸「初めから?」
桂木「お菓子が欲しいんだろう?」
猫丸「Trick or Treat?」
桂木「happy Halloween!(ちゅっ)」
猫丸「!!!!」
桂木「味見だけじゃ足りないだろ?」
猫丸「/////」


猫丸「( •ᴗ•)*♪〜」
海司「もうクリスマスソングかよ!」
猫丸「今年はサンタさんに何お願いしようか、考えてるんだよ」
海司「気が早いな!」
猫丸「そうでもないよ?世の中は11月中にプレゼントを用意しないとなくなっちゃうかも!なんだよ?」
海司「桂木さんも大変そうだな……」


桂木
もう11月か……早いものだな。毎日仕事ばかりで猫丸に寂しい思いばかりさせてしまっているから、休みの時くらいは猫丸の望みを叶えてあげたいな。
そういえば猫丸の望みは何なんだろう……?あれこれ物を欲しがるタイプではないが、何か欲しい物でもあるのだろうか……?


海司「何か今日、班長考え事っすか?」
昴「あぁ、猫丸へのクリスマスプレゼントの事だろ?」
瑞貴「そう言えば、猫丸さんも似たような事いってましたね」
昴「似た者何とか…ってやつか」
そら「もう、いっその事お互い欲しい物を自分で用意するとか!?」
全員「プレゼントの意味ないな!」


桂木「………」
後藤「桂木さん」
桂木「後藤か、何か用か?」
後藤「珍しいですね、何か考え事ですか?」
桂木「いや、猫丸にクリスマスプレゼントをどうするか…ってな」
後藤「……小さくて、可愛くて、モフモフした物なんかどうですか?」
桂木「モフモフ?」
後藤「……黒澤情報です」


桂木「猫丸が貰って喜ぶ物……か」
石神「贈り物ですか?」
桂木「クリスマスのプレゼントを考えているのだが、なかなかこれだというのが思いつかなくてな」
石神「プ………甘い物がお好きみたいなのでプレゼントしたら喜ばれるのでは?」
桂木「成程、参考にするとしよう」


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