第2章 猫丸、アルバイト始めました!
猫丸「はい、どうぞ!」
桂木「飴?」
猫丸「アルバイト先で可愛いいのを見つけたので、皆さんに配ってるんです」
桂木「アルバイト?いつから始めたんだ?」
猫丸「桂木さんに報告するの忘れてました…」
桂木「……その職場に男性はいるのか?」
猫丸「いませんけど?」
桂木「……ならいい」
海司「何か今日、班長機嫌悪いっすね」
昴「ああ、猫丸がバイトの日だからな」
瑞貴「猫丸さんの事が心配なんじゃないですか?」
昴「いい歳して過保護なんだよ」
そら「そのうち心配だからって、偵察に行くパターン、とか?」
全員「有り得る」
猫丸「コンっ」
昴「風邪か?」
猫丸「今朝、布団から肩が出ていたみたいで…コンっ」
昴「他人に飴配ってる場合じゃないだろ」
猫丸「すみません…」
昴「いいから口開けてみろ」
猫丸「???あ……んっ!!」
昴「ハーブののど飴だ。夜はマスクして寝ろよ?」
猫丸「ありがとうございます」
猫丸
今日は風邪で喉を痛めちゃって、昴さんにも心配かけちゃった(´・×・`)
早く治る様に温かいジンジャーレモネードを作って飲もう!喉にいい蜂蜜も入れてっと(*^^*)
アツっ( =◎ω◎=)!!ふーっふーっ………びっくりした!舌、火傷しちゃう所だった……
猫丸
今日はハロウィン。今日を過ぎればクリスマスモードに一直線。バイト先でも部分的にクリスマスディスプレイに変更中で、今日の閉店後が総入れ替えで大変なんだとか。
それで今日売れ残ったハロウィンパッケージのお菓子はご褒美にバイトの皆んなで分けていいよだって!よーし!今日も頑張るぞ!
猫丸がSP衆に「Trick or Treat」
昴「しょうがないな、ミントタブレットをやる」
海司「ガムしかねーぞ?」
そら「キャンディあげる♡でも悪戯してもいいんだよ?」
瑞貴「ふふふ、ちゃんと用意してありますよ」
桂木「………(お菓子を用意してなかった事を後悔している)」