第2章 猫丸、アルバイト始めました!
猫丸
最近、空いた時間に自分磨きを頑張っていたけど、軍資金を調達する為にアルバイトを始めてみた。
知り合いの雑貨屋さんにお願いして、まずはお試しで短時間から!
昼間だけだから桂木さんに心配かけずに済むよね?
猫丸
アルバイト先で見つけた小さ目のジャック・オ・ランタン。中にはハロウィンパッケージの飴が入ってる。「可愛いな♡」ってバイト上がりに買って帰ろうとしたら「店員割引で」って!
オーナーさん、ありがとうございます(*´▽`*)
今度SPの皆さんに配りに行こうっと!
SP衆にアンケート
『猫丸にハロウィン衣装着せるなら』
昴「魔女だろ?」
海司「魔女っすね」
そら「違う違う!ミニスカ魔女!」
瑞貴「黒猫ちゃんも可愛いんじゃないかな?」
桂木「……………」(色々妄想して一人で赤くなってたり、ニヤニヤしてる)
皆「イヤラシイ!」
桂木
黒のノースリーブにホットパンツ+ボーダーのタイツ。フサフサした猫耳、大きな鈴が付いたチョーカー、ぷにぷに肉球グローブ、先がクルンとした尻尾……の猫丸。
猫丸「Trick or Treat!」
桂木「ほわっ!!!!!!」(布団から飛び起きる)
桂木「ゆ、夢か………」
後藤「カボチャ?」
猫丸「もうすぐハロウィンなので飴を配ってるんです」
後藤「そうか……」
猫丸「合言葉をどうぞ!」
後藤「合言葉……」
猫丸「((๑º º๑)期待した目で)」
後藤「………山」
黒澤「(そこはTrick or Treatですよ(p`・ω・´q))」(こっそり)
黒澤「黒澤透、帰還しました!」
後藤「只今戻りました」
黒澤「石神さん、聞いて下さい!もうすぐハロウィンだからって猫丸さんから飴を貰ったんですよ〜」
石神「………(╬ -□д□-)✧」
黒澤「(ひっ)ち、ちゃんと石神さんの分もありますよ!ハイっ」
石神「…………(プリン味!?)」
SP衆が『Trick or Treat』
昴「Trick or Treat(ニヤリ)」
海司「菓子をよこさなかったらイタズラするぞ!」
そら「お菓子をくれてもイタズラしちゃうよ♡」
瑞貴「お菓子をくれたらイタズラはしないよ」
桂木「俺は悪戯なんかしない!」
皆「真面目か!」