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猫丸の恋人は専属SP桂木大地

第8章 桂木さんも癒されたい!?


桂木
しまったな、ソファーで寝てたのか……ん?猫丸も隣で寝てたのか?ブランケット、掛けてくれたんだな。ありがとう、猫丸チュッ( *˘ ³˘)♥
あぁ、起こさないようにベッドに連れて行かないとな。


猫丸「明日は夏至ですね」
桂木「あぁ、明日は1年で最も昼間が長い日か…」
猫丸「日が長いがら、つい寄り道して帰っちゃうんですよね……」
桂木「昼間が長くても1日の長さは変わらないんだ、だから……」
猫丸「?」
桂木「いつもより早く電気を消して夜の時間を確保しないとな」


桂木「しまったな」
猫丸「どうしたんですか?」
桂木「あ、いや…TVで冷やし中華が出ていたのを見て食べたくなったな、と……」
猫丸「作りましょうか?」
桂木「今から材料を買いに行くのは面倒だろう?」
猫丸「冷やし中華風、ならすぐに出来ますよ?」
桂木「じゃあ、頼んでもいいかな」


猫丸「出来ましたよ」
桂木「ん?普通の冷やし中華に見えるが」
猫丸「パスタを重曹で茹でた麺なので『風』なんです」
桂木「この麺はパスタなのか!?」
猫丸「試しに食べてみて下さい」
桂木「凄いな……ちゃんと冷やし中華の味がする」
猫丸「ふふふ、料理は科学で錬金術なんです」


猫丸「今日は冷蔵庫の日です」
桂木「ん?冷蔵庫の新商品発売時期はまだ先のはずだが」
猫丸「いえ、特売日とかじゃないんですが、夏至のこの日に冷蔵庫の中を点検する日、なんですって」
桂木「そうだったのか」
猫丸「でも桂木さん、冷蔵庫に限らず電化製品はいつも点検してるから安心ですね」


そら「露天風呂の日キタ━」
昴「何がそんなに楽しいんだ」
そら「そりゃもちろん露天風呂=混浴だからでしょ?」
瑞貴「その考え方は間違ってますよ」
海司「こ、混浴……」
瑞貴「せめて露天風呂→混浴→いちゃいちゃ……ですよね?班長」
桂木「………」
全員「(また妄想してる……)」


桂木「これが寿司!?」
猫丸「はい、お寿司ケーキです!」
桂木「スプーンとフォークで食べるのか!?」
猫丸「これなら甘いのが苦手な人でも大丈夫です」
桂木「いや、俺は平気だぞ」
猫丸「はい、ちゃんと普通のスイーツもありますよ」
桂木「どっちがデザートかわからないな……」


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