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猫丸の恋人は専属SP桂木大地

第7章 今日も朝から桂木さん!


猫丸「どうですか?」
桂木「玉子焼は甘くて美味しいな」
猫丸「金平はどうですか?」
桂木「蓮根も旨い!」
猫丸「唐揚げは上手くいったと思うんですけど」
桂木「衣がサクッとしていて美味しいよ!ただ……」
猫丸「?」
桂木「量がかなり多いな」
猫丸「気合い入れすぎました……」


昴「どうだった?弁当」
猫丸「はい!昴先生のお陰で美味しいって全部食べてくれましたよ」
昴「今回は成功したんだな」
猫丸「でも、気合い入れて全部お弁当に詰めたら多いって言われちゃいました」
昴「あのレシピは2人分だぞ!……(あぁ、だから休憩後から様子がおかしかったのか……)」


好きなおにぎりの具
そら「オレ、ツナマヨ〜♡」
海司「鮭ッスね」
瑞貴「高菜とか美味しいですよ」
昴「鰻」
海司「流石昴さん!」
そら「イヤイヤ!もうソレおにぎりじやないでしょ〜!」
瑞貴「班長は?」
桂木「梅だな」
全員「やっぱり!」


海司「最近猫丸、こもって出てこないッスね?」
瑞貴「衣装作りしてるみたいですよ?」
そら「なになに!どんな衣装?」
瑞貴「新妻の衣装だとか」
そら「何それ!?超気になる!」
昴「俺がコーディネートしてやるって言ったのにな」
全員「(どうせ班長好みにカスタマイズされるんだろうな)」


海司「芝居ってどんなタイトルなんスか?」
瑞貴「『新妻さんいらっしゃい』とか?」
そら「『新妻始めました』じゃない?」
昴「『赤い糸の新妻』」
海司「それ、昼ドラッスよね?」
桂木「『俺の新妻が可愛すぎる件について』だ」
全員「(ベタなラノベタイトル!)」


桂木「恋人の日?」
猫丸「恋人同士が写真を入れたフォトフレームを贈りあう日だそうです」
桂木「そうなのか」
猫丸「でも、フォトフレームだと毎年増えていって大変ですよね」
桂木「そうだな」
猫丸「だから、今日は少し遠回りして帰りませんか?」
桂木「?」
猫丸「ドライブデートです♡」


猫丸
あっ!桂木さんがソファーでうたた寝してる!?最近お仕事が忙しくってお疲れなんだ……でもどうしよう、このままだと風邪引いちゃうよね?せめてブランケットだけでも掛けて……


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