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猫丸の恋人は専属SP桂木大地

第6章 桂木さんの好きを数えたら……


黒澤「種明かししたら笑いが取れる嘘、ですか?」
猫丸「何かありますか?」
黒澤「そうですねぇ……1日「ニャー」しか喋れないとかは?」
猫丸「……それ、本当に面白いですか?」
黒澤「そりゃ、もう!間違いなくニヤニヤが止まりません!」


猫丸「(後藤さんで試してみよう……)ニャー!」
後藤「……」
猫丸「(あれ、気付いてないのかな?)ニャー!」
後藤「!?」
猫丸「(あ、気付いてくれた)ニャー!」
後藤「……そうか」
猫丸「(何かわかったの?)ニャー!」
後藤「ふっ(頭ポンポン)」
猫丸「(笑った!?)」


猫丸「黒澤さん、凄いです!」
黒澤「だから言ったじゃないですか、ニヤニヤが止まらないって」
猫丸「明日はこれで皆を笑わせます!ありがとうございます!」
黒澤「所で、オレの事はどうやって笑顔にしてくれる計画か聞いてもいいですか?」
猫丸「ハッ」
黒澤「明日、楽しみにしてますね!」


猫丸
どうしよう……黒澤さんにエイプリルフールの嘘を考えてもらったのに、当の本人を驚かす方法が思い付かない!
何かいい案ないかな……
……
………
…………
全然思い付かない!
もう、こうなったら黒澤さんにもニャー作戦で行くしかない!?


昴「猫丸、いい所に!」
猫丸「?」
昴「俺、結婚する事になったから」
猫丸「えっ!そうなんですか?おめで……」
昴「桂木さんと」
猫丸「………………はい?」
昴「だからもうお前にかまってやれなくなるけど、これからは……」
猫丸「……………(இдஇ; )」
昴「何信じてるんだよ!」


猫丸「ゥヮ―。゚(PД`q*)゚。―ン」
そら「猫丸ちゃん、どうしたの!?」
猫丸「(๑´Д`ก)」
そら「落ち着いて!」
猫丸「昴さんが、昴さんが……」
そら「はい、お茶!」
猫丸「(ゴクゴク)!!コーラ(><)」
そら「ごめんね、エイプリルフール(´>∀<`)ゝ」


海司「今日、何の日か知ってるか?」
猫丸「……エイプリルフール(ㆆ_ㆆ)」
海司「じゃ、いいな」
猫丸「海司も嘘、つくの?」
海司「猫丸、好きだ………」
猫丸「(壁ドン!?)」
海司・猫丸「………」

桂木「か、い、じ╬」
海司「エ、エイプリルフール!!」


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