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猫丸の恋人は専属SP桂木大地

第4章 猫丸的「桂木さんのここが好き!」


猫丸「こっちからピカチュウかけてきて♪かわいくなきましたピカチュウ♪」
桂木「何だそれは?」
猫丸「園児に人気の手遊び歌だよ」
桂木「そうなのか」
猫丸「こっちのピカチュウも出ておいで♪らんららら らんらんらん〜なかよしチュッ♡♪」
桂木「!!(夢だけど、夢じゃなかった!)」



桂木「おはよう!今日も寒いから風邪を引かないようにしないとな」
猫丸「はい!ちゃんとマフラー巻いてきました!」
桂木「手袋は?」
猫丸「違うコートのポケットに忘れて来ちゃいました……」
桂木「仕方ないな」
猫丸「手袋片方…だけ?」
桂木「手袋がない方は手を繋ぐんだよ」


猫丸「っ!」
桂木「どうした!?」
猫丸「ピアスがマフラーに引っかかっちゃったみたいで……」
桂木「取ってあげるよ」
猫丸「あっ…」
桂木「……良し、取れた」
猫丸「ありがとうございます/////」
桂木「それにしても、耳が冷たいな」
猫丸「桂木さんの手が温かいんです/////」


そら「猫丸ちゃん!昨日は柚子風呂は入った?」
桂木「そら!必要以上に近づくな!」
そら「ちょっとクンクンしようとしただけなのに!って……」
桂木「?」
そら「班長も柚子風呂入ったりして?」
桂木「ああ冬至だからな…」
猫丸「/////」
そら「え〜!そうなの?そう云う事なの!?」


猫丸「アドベントカレンダー、開ける所が残り一つになりました」
桂木「そうだな」
猫丸「私の好きな甘い物ばかりで毎日開けるのが楽しみでした!」
桂木「だが、最後はちょっとしたおもちゃなんだ」
猫丸「?」
桂木「いずれ本物を渡す為の予行練習だ」
猫丸「???(何の練習なんだろ……)」


猫丸
桂木さん、ちょっとしたおもちゃって言ってたけど、なんだろう?
箱のスペース的にそれ程大きな物ではないみたいだけど……
予行練習って言ってたから、ひょっとして仔犬のマスコットかな?
桂木さんワンちゃん好きみたいだし、飼ってみたいって事かな?
あ、でも私にプレゼントだし……;


猫丸
今日が最後のアドベントカレンダー。
何が入ってるのかな……(ドキドキ)
あっ、これって!!
……確かにお菓子に付いてくる様なおもちゃの指輪だけど、いつか本物をくれるって事なんだよね!?
どうしよう、嬉しくって涙が出てきちゃった( ˃ ⌑ ˂ഃ )


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