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猫丸の恋人は専属SP桂木大地

第3章 桂木さんから始まる猫丸の日常。


猫丸「ねえ、私ってお菓子の匂いしてる?」
海司「は?」
猫丸「お菓子持ってたら昴さんが美味しそうな匂いがするって言うから……」
海司「どれ(くんくん)……/////!!」
猫丸「どう?」
海司「甘い匂い振り撒いてんじゃねーよ!バーカ」
猫丸「えー……何で怒るの!?」


瑞貴「ん?柔軟剤変えました?」
猫丸「わかりますか?」
瑞貴「今までフローラル系の香りだったけど、ベリー系の香りに変わったなって」
猫丸「凄い!正解です!」
瑞貴「ふふふ。僕はシトラス系が好みだけど……これは班長の好みかな?(^^)」
猫丸「そう云うわけではない、です/////」


そら「猫丸ちゃんって、ふわふわしてて甘い匂いしてて、綿菓子みたい♡」
桂木「猫丸は綿菓子なんかではない」
そら「またまた〜オレ班長が甘い物好きなの知ってるんだから♡」
桂木「甘い物はともかく、綿菓子はないだろう」
そら「じゃあチョコとか?」
桂木「どちらかといえばマシュマロだな」


昴「猫丸が「桂木さんの匂いが好き」って言ってるけど、班長的にはどうなんですか?」
桂木「どう、とは?」
昴「他の女とは違うと感じる猫丸の魅力的な所」
桂木「………匂い、か?」
昴「(あんたもか!)それは刑事の勘的な?」
桂木「いや、そう云うものでは…」
昴「(獣の方か!)」


黒澤「桂木警部と猫丸さんって、お互いの匂いが好きんだそうですよ」
石神「╬(▭-▭)」
黒澤「ビジュアル的にはライオンと子猫みたいですけどね」
後藤「……」
黒澤「子猫にベタ惚れのライオンって…あ、ライオンはネコ科でしたっけ」
桂木「(背後からスッ)……石神、黒澤を借りていくぞ」


桂木「黒澤、俺の言いたい事はわかるな?俺の事はライオンだろうが構わんが、猫丸の陰口を言うのは許さんぞ!確かに猫丸は子猫の様に可愛らしく甘え上手で気まぐれだが、困った事があっても自分でなんとか解決しようと努力する心の強さが……」
黒澤「(この惚気、いつまで続くんだろ……)」


桂木
最近、猫丸の夢をよく見る。
俺の手を取り自分の頬に持っていき「温かい」と言って微笑んだり、「手で狐を作ってみて」と、言われるまま狐を作ってみせると「チュッ♡」っと狐のキスしてみせたり……猫丸と触れ合ってる夢を見る事が多い。
俺は欲求不満なのだろうか?


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