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こたつ de ××× Second Season

第1章 こたつ、出しました


僕の中で和の指が動き出すと、すぐに聞こえて来た厭らしい音。

それが僕の身体が発している音だと思うと、余計に恥ずかしさが込み上げてきて、僕の反応を楽しむ和の視線から、逃げるように僕は顔を背けた。

「ちゃんと聞いて? 智の音なんだよ?」

言われなくても聞こえてるよ…僕の恥ずかしい音…

僕は自分の顔が熱くなっていくのを感じた。

「ちょ、待って…、その顔…」

えっ…?

「ごめん、無理だわ…」

は?

「ごめんて…何…って、えっ…ひゃっ…!」

いきなり指が引き抜かれ、そこに和の熱く滾った塊が宛がわれる。

無理って…

そうゆうこと…なの?

「限界…」

ボトルごとローションを自身に垂らすと、僕の足を抱え込み、和が腰を進めた。

「ひっ…あぁっ…!」

僕は思わず悲鳴のような声を上げた。

それでも和は腰を押し進め、半分を飲み込んだところで漸くその動きを止めた。

「ごめん、痛いよね? でも俺も限界なのね?」

和の指が僕の目尻に溜まった滴を掬い取る。

「…ふっ…う、大丈…夫、だから和…、ね?」

和が僕のこと愛してくれてるの、僕ちゃんと知ってるから…

「…きて?」

僕は腕を伸ばして和の首に巻き付けた。
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