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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第27章 布団で待ち伏せされてた





あれから大体の片付けを終えたが、まだ飲んでいる次郎と日本号のテーブルだけが片付かずにいる。


『もう宴終わりだよ〜?片付けるから早く部屋に戻りなよ』


飲んでいる2人に声を掛けると、2人はこちらを見た。


次郎「まぁまぁ、そんな固い事言わないでさぁー。アンタも一緒に飲もうよ!」


『へ?……うわっ、ちょ…お酒臭いから……っ!』


いきなり手を引かれたと思えば、肩を抱き寄せられている私。
近さから、お酒の匂いが漂ってくる。


日本号「お前、今日は飲んでないだろ…飲まなきゃ宴の意味がねぇ」


『いや、酒のための宴じゃないからね』


次郎「何言ってんだい!お酒あっての宴だろう?」


そう言って、空になったグラスに再びお酒を注いで口に運ぶ次郎。

本当にこの2人は豪酒過ぎて着いていけない!
って、もう予備のお酒も無くなるんじゃないの?
また買いに行かなきゃいけないな、これは。

そんなことを考えていれば、日本号が私の近くに寄ってきた。
するといきなり後ろからぎゅっと抱きしめられる。


日本号「ん、こいつはいい抱き枕になりそうだ…今夜一緒に寝ないか?」


『はっ!?』


私はいきなりの事にバッと後ろを向き、びっくりしたような声を上げてしまった。

いや、いきなり一緒に寝ようとか誘われたらビビるよね?
だって普段言わない子が言うんだもん、ビビるよね?


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