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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第26章 クリスマスに因んだ宴





大和守「主が可愛すぎて、僕オオカミになっちゃいそう」


『……………………』


待て待て待て待て。
可愛くそんなこと言われても困るけど!?
見た目と発言が全く噛み合わないよ安定くん
キミはオオカミになるより、オオカミになった誰かに食われる側並に可愛い容姿だからね、本当に。


大和守「返事がないってことは襲ってもいいってことかな…なら遠慮なく……」


私が黙ってるのをいいことに、安定は私に手を伸ばしてきた。


『って、おい!なんでそうなる!?少しは遠慮しようか!?』


遠慮なく公共の場で襲いかかるとかヤバいよお前←
外見の可愛さに騙されたらいけない。
むしろ外見が可愛い奴ほど危ない…鯰尾とか鯰尾とか鯰尾とか。


大和守「えー……ケチ」


『ケチで結構でーす』


加州「安定、率直過ぎだから」


大和守「そう?」


自覚ないんかーい!
率直過ぎて怖いよ、ほんとに。
私が何も言わなかったら本気でこの場で襲われるとこだったし!
安定、恐るべし…顔可愛いのに…!←


大和守「でもやっぱり主に触りたい」


『だ、だーかーら!ダメだってば!』


大和守「いいじゃん、減らないし」


『減るよ、私の何かがすり減るから!』


大和守「大丈夫、なるべく優しくしてあげるから」


『ちょ、やめっ…逃げろー…!』


そう言って私に手を伸ばしてきた安定
これ以上ここに居るのは危ないと思い、私は立ち上がりダッシュで逃げた。


大和守「あ、逃げた」


加州「いやぁ、安定…流石にヤバいって」


大和守「可愛い主が悪いよね」


加州「……ほんと、お前って奴は…」


自分には全く非がないと思っている安定だった。


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