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忘れないよ あなたのこと

第1章 入学式



小鳥のさえずりと明るい日差しで目が覚める

「ん〜眠たい」

私 神崎璃愛は今日憧れていたとある私立の高校へ入学する。
お母さんの呼び声で制服に着替えリビングへと行く

「おはようお母さん」

「おはよう璃愛 ご飯食べなさい早く」

お母さんに言われ私は洗面所へ行き顔を洗いまたリビングへと戻るとそこへお父さんと妹が来た

「璃愛、今日入学式か、遅刻しないようにな」

「分かってるよ」

「お姉ちゃん入学おめでとう!」

私の妹 月愛(るあ)は中学1年生
そのくせ、読者モデルをしている

「月愛 今日も撮影なの?」

「ううん、今日はないよ〜」

ご飯を食べながら携帯をいじる妹
私も小さい頃 そんな感じだったから
何も言えない

「璃愛〜?ご飯食べないと遅刻するわよ」

お母さんの声ではっとする私は時計を見て焦りご飯を少しだけ食べて玄関へ向かった

「いってきま〜す」

「「「いってらっしゃい」」」

お母さんとお父さんと月愛の声で私は見送られた
やばいと思いながら私は走ることにした

とそこへ──、、
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