第6章 【R18】オルファクトフィリア(十四松)
そこから仕切り役をチョロ松くんからおそ松くんに交代する。
「じゃあ〜、なんかこれやりたいって希望ある人ー!手ぇ上げて!」
はーい!と全員が元気良く手をあげる。
こんな光景、幼稚園か保育園じゃないと見れないと思ってた。
「はいじゃあ、トド松くんから順番にどうぞー」
もう完全に保育園の流れだ。
ちなみに座っている順番は右から横に トド松くん 十四松くん 私 チョロ松くん 一松くん カラ松くんとなっていた。
指名されたトド松くんは無邪気な目をして言う。
「僕は洗い物以外だったらまあ我慢出来るかな
洗い物ってほら…手荒れるじゃん?
それやるくらいなら夕飯の買い出しがいいな」
「理由女子か!」
チョロ松くんがツッコむ。
確かに、私も思った話し方も語尾にハートマークが付きそうなくらい女の子らしかったし。
あざとかった。
「はい、トド松買い出し…っと」
おそ松くんがホワイトボートにメモを取って、トド松くんの役割は決まった。