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【おそ松さん】特殊性癖 【R18】

第1章 きっかけ




通勤ラッシュによる満員電車になんとか耐え、学校に着くと教室で親友のミユとナナが待っていた。


「おはようミユ、ナナ」


「オッス!夢っち」


「夢花ちゃんおはよ〜」



2人とは入学当初からずっと仲良しで部活も同じだ。

ナナはミユの髪を櫛で解かして弄っていた。


「髪結んであげてるの?」


「うん、ミユの髪ってふわふわしててつい弄りたくなるんだよね


自分の髪が短いからなおさらね」



そう言ってナナは櫛を持っていない方の左手で自分の髪を撫でた。


ショートヘアの髪は少し跳ねていて、軽い印象を持つ。


ナナはショートが似合うくらい顔立ちが整った美人さんだ。





しかも明るくて誰にでも分け隔てなく接するからかなりモテる。





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