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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第16章 蝶を繫ぐ細い糸
姫凪が静かに首を振り
『思ってたより普通だった
軽いけど…チュー以外はされてない…
親切にしてくれたよ』
少し笑う
「へー…」
意外だった。
前日姫凪に無理矢理
キスした人とは思えない
それはそれで気になるけど。
「じゃあ…」
完全に
『ごめん…ね……』
クロだよね
「…うん。」
『心配したよね…
電話出ないし…
行くとか言っといて
…木兎の家とか居て…
ねぇ…研磨……』
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