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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第16章 蝶を繫ぐ細い糸


姫凪とは帰り道
あんまり話をしなかった
 
雨から姫凪を庇うように
肩を抱いて早足で歩いて

部屋に転がり込む


「タオル持って来る」

『待って…研磨……』

タオルを取りに行こうとした
足が止められ

「姫凪?」

『…行か…ないで…』

グイッと引っ張られた身体は
姫凪の上に倒れ込んでしまう

「姫凪…どしたの?
木兎サンに何かされた?」
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