• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第15章 華は蝶を欺き涙で地を濡らす


必死で笑って
部屋を出た

冷たい冬の風で
冷えていくのは
身体じゃなくて心。

押し通しちゃイケない心を
あの部屋に置き去りにして 

寒空の下で
空っぽになった心を埋める涙を流した。
/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp