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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第15章 華は蝶を欺き涙で地を濡らす


『クロのバカ。
行きなさいよ…』

表情を失くした
姫凪が俺を
冷たく見上げてる

大丈夫

木兎の事は
心から消えたみてぇだ

「木兎の事、さ。
俺もなんとか抑えて見るから…」

ついでに

『要らないよ
私の事は研磨が守ってくれるから』

俺とさっき心が
通じ合った事も、な。

約束、守ったぞ、研磨

「…あ、そっか。
だよなァ…んじゃ…
彼氏との仲を
掻き乱すワルモノは
退散しますかねェ」

心、返したぞ。
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