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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第20章 凍える華
「うん…したい…
クロ…またね」
ゴロンと背を丸めて寝転ぶ研磨に
「任せとけ、遊ぼうぜ」
なるべく明るく言って部屋を出た
大丈夫。
チョットだけ歯車が
ズレてるだけだ。
スグ元通りになるさ。
そうだろ?姫凪?
姫凪に手土産でもと
考えながら
携帯を弄ってると
「姫凪!早く来い!
赤葦も!
腹減った!」
耳に届く声。
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