第3章 誠凛高校
「あ、日向君きかれちゃった?」
「あーバッチリな。なのに監督はニコニコしてんだよ。伊月もなんか言ってやれよ!バカにされたんだぞ?」
「ダジャレ好きは認めてるから反抗できないな~」
『...』
「ん?この子は?見たところ他校の子見たいだけど」
『あ...私はー「ルカ?」
声の方へ振り向くと水色の髪をした幼なじみが立っていた
『テツ!』
「やっぱりルカ。どうして誠凛にいるんですか?」
「なんだよ?この女お前の知り合いなのか?」
「ええ。僕の幼なじみです」
「へー。お前にもそういう奴いたんだな」
「どういう意味ですか火神君」
『ほ、ほえ〜。大きいっ』
赤い髪に大きい身長
もしかしたら黄瀬君より高いかもしれない
それにこの威圧感
まるで野生のトラみたい