第3章 誠凛高校
『テツ。まだ学校にいるかな』
今日色々会ったことテツに相談、、
でも、今きっと練習中で、、
『邪魔しちゃうよね』
スタスタと他校に入りこんで体育館前まで来ちゃって、本当なにしてるんだろ
ダンダンッ
『....ボールの音』
少し忘れかけてた音だ
懐かしい、テツもこの中できっとー、、
「ねぇ?そこのあなた」
『っ⁈』
「バスケ部に何か用?」
後ろからショートカットの女の人が立っていた
『え、えとー、私』
「あなた、その制服もしかして...他校のファン?」
『えと、私は』
「まーそんなわけないわよね~!メガネとダジャレとかしかいないしこのバスケ部!」
はははっと笑い出してバシバシと肩を叩かれる
ちょっと痛いかも、、
「おい、監督。誰がメガネだって?」