• テキストサイズ

繋ぐのはバスケです

第3章 誠凛高校


『えと、初めまして坂本ルカです。テツの幼なじみです』

立ち上がって誠凛のバスケ部に挨拶をしたのだが、まず出た第一声が


「お前、ちっせーのな」


火神君のこの言葉
火神君とは40センチの差があるようです


「へー黒子の幼なじみね~だから、黒子の存在にすぐ気づけるわけね」

「はい。ルカとは幼稚園からの付き合いなので」

「幼稚園から⁈すっげー黒子の幼稚園生!見てみたいかも」

「おいおい。今はそーゆー話じゃなくて...」

「ルカちゃんはどこの生徒なの?見たところ私立みたいだけど」


女監督リコさんが思った質問を話した


『えと、神奈川にある海常高校です』

「「えええ~⁉」」


二年の先輩達が叫ぶ


「え?海常高校ってあのIHとか普通に行ってる..あの?」

『そうです』

そうか、先輩のみんなは知ってるよね
当たり前か...


「ん?監督。どうしたんだ?そんなに驚いたのか?口開いてっぞ?」

「っ...あ、当たり前よ!今度の私達の練習試合の相手は海常高校なのよ!」
/ 59ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp