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繋ぐのはバスケです
第2章 あなたはバスケ部
「おーい。この教室ちょっと使いたいんだけど」
『はい。大丈夫です』
「ルカっち」
『ごめんね黄瀬君。また明日ね』
鞄を持つと走って行ってしまったルカっち
俺がルカっちからバスケを離してしまった理由?
いや、俺は本当にただルカっちに側にいてほしいだけで
「伝えたらよかったんスかね...」
俺はルカっちとバスケがしたかったって
そう伝えたらよかった?
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