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【黒子のバスケ】瞳の奥の真実

第7章 信用と信頼*



会場に着き試合が始まる。緑間君がいる秀徳は圧倒的な強さを見せつけた。

これで決勝は成凛と秀徳。

決勝戦。また私は、キセキの世代の力に驚かされていた、秀徳は確かに強い。でも…他の四人と緑間君を比べても力の差は歴然だった。

「緑間君…本当に凄いね。」

「そうっスね…桜っちは、どっちが勝つと思うんすか?」

「実際秀徳の方が力は上だと思う。緑間君の他にも、高尾くん…フォークアイを持ってるから黒子くんにとっては、天敵になる。でも成凛にも大我やリコさん、他の仲間もいる。それに…何もしないで黙ってやられるなんてありえないでしょ?」


「それは…間違いないッスね。桜っち。本当によく見てるんスね?」


本当に桜っちの洞察力には驚かされるっつーか。なんでもわかっちゃうんスよねー。

途中黒子っちが火神っちの暴走プレイを止める為に一発殴った場面があってからは成凛の流れが一気に変わった。

「最後に勝つのは…チームの皆を信じた方だよ。一人一人が信用ではなく信頼出来る方が強くなれる。」


桜っちが言った事は、俺にはまだ理解できなかった。どうゆう意味?


でも今回の事はわかったんスかね?試合が終わり、まさか緑間っちが負けるなんて思わなかった、いやもしかしたら火神っちと黒子っちならと思ったけど。

81対82で成凛が秀徳に逆転勝ちした。

桜っちにはこうなる事がわかってたんスかね?


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