• テキストサイズ

die Phasen des Mondes【ディアラヴァ】

第1章 episode.1


眠るまで考えていたのだけれど、家の中の仕事をするのは広いお屋敷だから大変だと思う。


でも、なぜヴァンパイアの居る家に私達が預けられたのか、私の記憶の一部のもやは何なのか、色々知るにはもしかしたら好都合かもしれない。


幸い家事をするのは好きだし、こんな素敵なお屋敷の庭園で花のお世話が出来るなんて、ちょっと楽しみかも。
私って結構楽観的な性格みたい。


これから始まるここでの生活は不安だらけではあるけれど、疲れていた私はすぐに眠りに落ちた。
/ 316ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp