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【ハイキュー】青城のマネージャーになりまして

第5章 IH予選





松川「聖」

『なに?』

松川「烏野二人新しいメンツいるぞ」



一静の隣を座り、徹とハジメちゃんの難しい顔を見て笑っていれば、急に肩を叩かれ指さす方向を見る。

WSとリベロが増えている。




『確かあのリベロ…』

及川「なに聖ちゃん知り合い?」

松川「ちっさいな」

『多分だけど徹たちの中学の試合で戦ったことあるかも…かもだけど。西谷夕くん…だっけ、一昨年かな、ベストリベロ賞とってたよね』

岩泉「マジか」





レシーブ力の低い烏野に救世主みたいなものか。
ノートに各位置を書いていれば、相変わらずクールの飛雄に目がいった。

あの時言われた言葉を忘れた訳じゃないけど、あれからあってはない。
道で見ることはあるけど大抵ハジメちゃんか徹がいるから話しかけられないし。




花巻「影山飛雄くんですか?」




グンッとかたに重みがかかり、私の頭上から貴広の声がした。
徹たちが急に黙りこっちを向いたので、バシッと貴広の体を叩きそれから違いますけど!と声を張る。

2人がジト目で見てくるのを無視して、一静の方を向きあれやこれやと適当に話を進めていた。




松川「…大変だね」

花巻「悪かったって聖〜」

『飛雄っていうワードにするどいんだよ最近』



ヒソヒソと小声で話していると、金田一が貴広の隣で眉間にシワを寄せているのが見える。
その隣では国見が寄りかかって寝ていた。



松川「金田一顔」

花巻「スマイルスマイル」

『ほらほら、眉間にシワよってるぞ』




ピシッとデコピンをして、3人で二ィっと笑顔を作れば、スミマセン…と小さく深呼吸する金田一。





『金田一、今日頑張ったら御褒美をあげよう』

金田一「ま、マジすか」

『うん、だからね…』

金田一「?」

『頑張れ!!!』



犬っぽい金田一の頭を撫でて、一静と貴広が飛び込んできたのでそれを避け急いでハジメちゃんの隣に座った
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