第9章 第7話 冒険の海へ
〝心配しなくていいよ。行っておいで。〟
ナギサ
えっ⁈
サラの声が聞こえた気がした。だけど、誰もいない。
ナギサ
気のせい?
〝あなたらしく自由に生きていけばいいのよ。〟
サラの声が聞こえた。次ははっきりと。そして、私の背中を軽く押してくれた気がした。
ナギサ
サラ…。ありがとう。行ってきます!!
私は誰もいない丘で1人叫んだ。
天国にいるサラに届くように…。
ダンブルドア
ナギサ、いいか。海に出るのはいいが、目立った行動だけはするんじゃないぞ。
ナギサ
えぇ。気をつけるわ。ダンブルドアさん3ヶ月間ありがとう。
ダンブルドア
気をつけるんじゃぞ。
ナギサ
えぇ!行ってきます!
出港前に交わした約束。
町の人達にも見送られ私達は町を後にした。そしてその日仲間達による宴が行われた。
ウソップ
えぇー。では!新しい仲間ナギサの乗船を祝してーーー!!!
一同
乾杯だぁー!!!
次はグランドラインー!!!!
こうして私の冒険が始まった。