第17章 実験ごっこ チョロ松
タオルがわたしの恥丘にふわりと敷かれ、再びオモチャをあてがわれた。
「これで痛くはないはずだよ。じゃあ、つけるから」
わたしが頷いたのを確認し、チョロ松くんはマッサージのスイッチを入れた。
ヴヴヴヴヴ…
「っ!!」
タオルが刺激を程よく吸収してくれているおかげで、全然痛くない。痛くないどころか…
「あぁぁぁあ……!!」
ローターよりも振動部分が大きいので、子宮全体に激しい快感が染み渡ってゆく。
「きもちいいんだね…腰がすごく痙攣してる…」
「あああぁぁぁ……すご…い……!!もうダメーーッ!!あぁぁぁーー!!」
機械の激しい刺激に、あっという間にわたしは達してしまった。
わたしの全身が脱力したのを確認し、チョロ松くんはオモチャを離した。
「もうイッちゃったんだね。やっぱり電マはすごいなぁ…」
「はぁ…はぁ…」
チョロ松くんは満足げに微笑みながら、わたしの髪をそっと撫でる。
(気持ちよかったけれど、オモチャより早く…)
チョロ松くんに抱いて欲しい。
絶頂の余韻が収まってくると、途端に肌の温もりが恋しくなる。
だけど——そんなわたしの気持ちは打ち砕かれた…。
「じゃあ次は、電マあてながらバイブ挿れよっか?」
「…え!?」
(まだ続くの!?)
わたしを電マでイカせた事が相当嬉しかったらしい。
ニコニコしながらチョロ松くんはリュックからバイブを取り出し電源を入れた。
ウィーンウィーン…
生き物のように妖しく蠢めく棒が、わたしに向かってじわりじわりと近づいてくる。
「も、もうヤダッ!!オモチャはおしまい!!」
「平気だよ…怖がらないで」
「さっき、嫌なら辞めるって言ってたのにっ!!」
「勿論、嫌がったらすぐ辞めるよ。でも食わず嫌いはダメだよ。まずは試さないとね?」
動こうとしても四肢は拘束されたままだ。
抵抗虚しく、バイブが膣口にあてがわれた。
・・・