• テキストサイズ

おそ松さん〜ニート達の裏模様〜

第17章 実験ごっこ チョロ松


チョロ松視点



・・・


僕の腕の中、スヤスヤと眠る主ちゃんを見つめている。


(はぁ…すごい夜だった…)


セックスを終えて疲れている筈なのに、興奮冷めやらぬ僕はなかなか寝付けずにいた。

目を瞑ると、主ちゃんの妖艶な表情、声、匂いがすぐさま脳内再生されてしまう。


(あんなに狂ったように感じている主ちゃん、初めて見た…)


・・・


電マでイカせた後、バイブを挿れると腰を浮かせながら喘ぎ声をあげて、全身汗だくになる主ちゃん。

バイブを挿れながら電マをあてると、痙攣しながらヨガり狂う主ちゃん。

腰を反らし、肩を震わせ、僕の名を呼び続けながらやめてと懇願しても、僕に無視されイカされ続ける主ちゃん。

そして…

涙を流しながら、オモチャなんかじゃなく僕のを挿れてとせがむ主ちゃん。

両手足を解くと、すぐに抱きついてきて…僕のが一番だと言ってくれた主ちゃん。


(あんなに気持ちよくなっても、オモチャより僕を選んでくれた…!)


僕のひみつ道具実験は大成功!!


実験結果、オモチャに愛は勝つ…!!


彼女の頬にそっとキスをすると、段々と睡魔が襲ってきて、僕はそのまま眠りに落ちていった。



・・・


・・・



この時の僕は、まだ知らなかった。


今日の快楽に溺れていく彼女の姿が、まるで淫魔のように毎晩夢の中に現れ僕を悩ませることを。


そして、そんな彼女を再び見たいと、僕の方がひみつ道具の虜になっていくことを…——。






/ 1118ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp