隣の席の重岡くんには秘密がありました。Daiki.S
第5章 5。
「改めておはよー」
『ねぇ!なんで、あんなに無言やったん?』
「…別に」
『あ!男の中での隠し事的な?やったら、首突っ込めないな。』
「ちゃうけど、ちゃうとは言いきれんな…」
『そうや!今日、重岡くんの家行ってええ?』
「え?なんで?」
『あかんかった?そうやな。女子1人やし、ましてやリア充でもないのになぁ。ごめんな!今度、神ちゃんと行かしてな!』
「逆に希ちゃんの家、行かしてや!」
『…それはあかんなぁ。笑笑』
「そっちやって!」
『公言したら、私アイドルが好きやから!まぁ、俗に言うジャニヲタ!?言わんといてな!これ知っとるん、神ちゃんと桜弥だけやから!!』
「あ、そうなんや…」
『顔が引きまくってんな…。ほんまに、重岡くんって、ジャニーズWESTのセンターに似てるわぁ』
「…そうなん?笑」
『うん!私ね、その人が好きなんだよ!』
「そんな事言うたら、勘違いするから…俺が//」
『えっ。あ、ゴメン。ってか、ヤバ。ゴメン。ちょっと席外すわ!重岡ファンクラブに睨まれるわ笑笑』
「あ!え。」
そう言って、席を外すと、重岡くんの周りには、たくさんの女子が。
何故かわかんないけど、涙が止まらなかった。
桜弥に言ったら、「恋やろーー」とか言われたけど、
よう分からん。笑笑
私の初恋はずっと神ちゃんやったし…
もう、よう分からんけど…。重岡くんの家に行きたい!!
なんか、あそこまで拒まれたら、行くしかないやろ!?笑笑
出ました。私の変な感性よ。こんにちは!