隣の席の重岡くんには秘密がありました。Daiki.S
第6章 6。
「なー、希、一緒に帰ろう!」
『ごめーん!神ちゃん!今日、桜弥と帰るー!』
「そっか。じゃあ、明日な!」
『うん!』
はーい!(∩´∀`∩)*゜
嘘つきました!笑笑
桜弥と帰るんは、嘘でーす。彼氏さんと帰るんやて(´•̥ ω •̥` )
なぜ、嘘ついたのかと言うと…重岡くんの家に尾行するため(ウヒヒ
私な、今日昼休み、桜弥に言われて気づいたんだ…
やっぱ、私。重岡くんのこと、好きやわって…
一目惚れの力は恐ろしいなぁ。
バレんようにコンビニで、タピオカドリンクでも買って、
下を向きながら歩きましょかー笑笑
『相変わらず、2人は仲ええなぁ』
私の家からはそう遠くない(*´>∀<`*)
重岡くんが神ちゃんと別れて、家に入ってから…
(ピーンポーン)
『ヤバっ!ほんまに来ちゃった笑笑』
なんて言ってると重岡くんが出てきます。
「え、どうしたん?」
『家に行きたい!って言ってもダメって言われたから、重岡くんの後つけて、家に来た!ダメ?』
「え、いや、あのー、その。」
「大毅!お客さん?入れてあげな!」
『お母さんですか?こんにちはー』
「まぁ、入って!」
『やったぁ!おおきにーー』
『めっちゃ、広いなぁ。羨ましい.゚+.(´∀`*).+゚.』
「そんなことないし//」
『ごめん、お手洗い借りてええ?』
「おん!そこの廊下のとこ左曲がったらあるから」
『OK!』
ほんま綺麗やなーなんて思ってると、
見えてきました。お手洗い…と、重岡くんの部屋…。
入りたいなぁ。←不法侵入やん笑笑
『まぁ、先こっちやな。』
そう言って、お手洗いに入るけど、考えるのは重岡くんの部屋…
『彼女の写真とかあったら嫌やなー』
いーや。気にせんわ笑笑
それ、目的で来たんやろが!!
関係あらへん!と思いながら入っちゃいました!……