【おそ松さん】松野✕松野おそ松~another story~
第19章 誕生日事件
そこでは母さんの手伝いをするチョロ松が野菜を切っていた。
「なに? できる限り早くしてよね」
と俺を焦らすチョロ松。
「いやあのな、松野ちゃんが俺ら六つ子の誕生日を知っててさ、しかもチョロ松から教えてもらったって言ってプレゼントもらったんだけど……」
その言葉を聞いてチョロ松は、
「えっ、僕松野さんに誕生日なんて教えた記憶ないんだけど」
と発言した。
「はぁ? じゃあこのプレゼントって一体……」
この時、このプレゼントはすごく不思議な贈り物へと変わっていた。
(今度……理由聞こうかな)
そんなことも思ったが、今は聞ける自身がない。色々ありすぎて、松野ちゃんとまともに話せる気がしないから。とりあえず、俺は松野ちゃんからもらったリストバンドを弟たちに渡していった。
〜5月編終了〜
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