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【ヤンデレ】乙女なアナタに歪んだ愛を【黒バス版】

第20章 EP洛山5 マネになるのは決定事項です。


「っで最後にねぶちんだけど」
「ねぶちん?」
ねぶちんは戸惑ったかのような表情でこちらを見下ろしている。
「あ、根武谷くんのことですが」
「いや、それはわかる。すまんな。そんなあだ名つけてもらったことなくて」
どうやら、これも嫌ではないらしい。
「えっと、見た目こんなんだけど性別上は女子です。」
「そうか。いや、それなら失礼なことを言ったな」
「慣れてるのでお気にせず。正ちゃん先輩なんかずっと疑ってましたし」
っとちょっと根に持った感じで正ちゃんを見やれば、
「まだ疑ってますけどね。」
と返されました。
ちなみにまゆまゆも一緒にいるんだけど、歩きながらラノベ読むの危ないよ。


「一葉さん」
「ん?」
ようやく、返答が一段落したと思ったら、征十郎に呼び止められた。
「どうだろう。マネージャーやってみてもらえないかな?」
「え・・・・・・征十郎。さっきの話聞いてたよね?」
ってか返事でそうか。って言ってましたよね?
僕と征十郎が立ち止ったので、他の皆も話を聞いている。
「本当に無理だったら、正太が最後まで見学させないと思うんだ。」
「・・・・・・」
正ちゃんは黙っている。
「無理だと思ったら、たまに僕たちの練習相手をしてもらう。でも構わない。」
何が何でもバスケ部に関わらせたいんですね。
いや、拒否されても関わるつもりではいたけどね。
ただ、練習相手は無理でしょう。
キセキの世代+無冠の五将×3+新型6人目だよ?
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