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【ヤンデレ】乙女なアナタに歪んだ愛を【黒バス版】

第10章 EP海常3 男子バスケ部へようこそ


「とりあえず早川くん、確かに僕はバスケが出来る。けど一応年上だ。敬え」
もちろん本気でこんなこと言ったりはしない。
でもちょっとむかついたので、冗談交じりだ。
「先輩だったのか。・・・・・・和泉サン?」
案外素直に早川くん呼び方変えたな。
「ごめん、ジョーダン。」
素直さに免じてみっつんと呼んであげることにしよう。
「???」
けどみっつんは何がジョーダンなのか理解できていないみたいだ。

「とりあえず見学すんだろ。マネージャーならベンチで座って見てるか?」
と笠松先輩から声をかけられた。
「ん~そうだね。」
と答えようとした僕の声を遮るように
「俺は和泉と真剣勝負してみたいけどな。」
と笑顔で言う森山先輩
「あ、俺も先輩のバスケしてる姿見てみたいッス」
黄瀬くんまで乗り気なんですが。

「僕、選手希望じゃないんだけど。ってか、ここ男子バスケ部でしょ?」
「そうだぞ。女子相手に真剣勝負なんて・・・・・・」
っと現れたのは海常の監督 武内か。

「先生。それ差別ですよ。」
まぁ、体格差や体力的に考えれば女子が不利なのは否定しない。
でも、そういう女相手に本気になるなんて。的な言い方は好きじゃない。

「悪いな。だがどのみちウチに入部するならマネージャーになるだろう。」
無駄な試合をする意味がない。と言いたげだ。
「元々マネージャーになるとしたら、って前提だから試合する理由はないよ。」
でもね。と僕は付け足す。
「なめられたまま終わるのも女が廃るってものですよ。先生。」
こうして、僕は海常レギュラー陣と(正確には森山先輩)とバスケの真剣勝負をすることになった。
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