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この灯火が消えるまで。【黒子のバスケ】

第3章 部活以外は1人になりたい


朝練が終わり、私はボールを片付けて教室に1人で向かう。
さっき、バスケをしたばかりなのにまたやりたい気持ちが溢れてきた。

気持ちを落ち着かせながら教室に向かう途中、聞き覚えのある声が聞こえてきた。

「遥、一緒に教室に行っても良いかな?」

振り返ると赤司がいた。

「征君、私は部活以外は関わらないって言ったじゃない。」
「君と俺達に距離がどうしてあるんだい?」

「部活でしか、話さない人だっているでしょ?それと一緒。」

私はまた、歩き始める。 隣を見れば、赤司が歩いている。

私は無視をして、教室まで向かった。
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