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この灯火が消えるまで。【黒子のバスケ】

第4章 雨のち晴れ?


さっき征君から変な誘いを受け、真ちゃんがそれを止めるかのように忠告された。
私は今は真ちゃんの方を信じた方が身の為かも知れない。
私は頭から二人の言葉が離れない。
「なんなんだろう…」
私はポツリと言葉を吐いた。
「遥?部活始まるよ?」
さつきが私が1人で教室にいるのを見つけて声をかけてくれた。
「あ、うん…」
「何かあったの?相談に乗るよ?」
さつきが心配そうな顔でこちらを伺う。
「なんか、征君と真ちゃんの関係が前より変わったような気がする」
「そうか…そういうことか…」
さつきは1人、納得し始める。
「どういうこと?」
私は首を傾げた。
「赤司君とミドりん以外の皆も変わっていると私は思うなー!」
さつきは私より感性が鋭いからわかるのかな?
「ま、どうでもいっか。」
私が彼らのことを気にする必要ないか。
だって…私は心の中に言いかけた言葉を抑えた。
今はその言葉をいう時じゃないから。
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