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【デュラララ】歪んだ愛の短い物語。

第3章 Menophilia #平和島静雄


そうしている間にも漏れ出る経血が私の羞恥心、罪悪感をかきたてる。

「やば。興奮してきた」
 
彼は、いつもの静雄とは違った。いつもよりも荒っぽい。

「ほら、こんな出てきた。経血ゼリー」

彼はそれを摘まむと、何の躊躇もなく口に入れた。

「美味い」

それを見た私は、本当に恥ずかしかった。

『それ汚いのに!そんなの口にしないでよ』

静雄は静雄じゃないようで、怖い。
経血が口の端から見えるせいか、より怖く見える。

「こんなに大きくなっちまった」

静雄が出してきた自身のものは、いつも見る以上に大きい。

「入れんぞ」

『っあ…』

いつもより大きい彼のものは、いつもよりぐちゃぐちゃの私の中で大きく膨らんでいく。
絡みつく経血が、溢れる経血が生々しい。

「最高」

静雄はその経血を舐めとったり、私の体へつけてゆく。独特の臭いを忘れそうなほど経血が溢れる。

「動くぜ」

いつも以上に奥へ当たる。

『あっ…やだ』

動く度に大きく音が響き、膣から垂れる。
静雄はそれを眺め、また大きくなる。

『いや、駄目っ…ん!』

経血のせいか、いつもよりも激しく感じる。

『イっちゃう…や…もう駄目…』

ぐっ、と
静雄が私に腰を押しつけた。
中に入っていく感覚がなんとなく感じられた。

『う、あ…んっ』

私の中から、白と赤の二つの液体が驚くほど出てきた。

静雄はまたそれを掬い、にやにやと眺めた。

「もう一回」

『えっ?もう無理…』

彼は本当にした。

『んっ、あぁ!やだ、無理だよぉ』

血と、精子で満たされた私の膣は激しく音を立てた。

『あっ…う、やだ…』

また押し付けた腰が、大きく震えた。
満足そうな顔をしながら、静雄は自身のものを抜いた。
絡んだ経血が糸のように見える。

『もう、駄目。本当に』

溢れる血をどうにかしなきゃいけないのに。快感の方が上回った。

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