藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第3章 ♡Story50♡ 転校生は不良生徒
「......。」
「百合ちゃんが偽善者?
何も知らねぇくせに、百合ちゃんのこと悪く言うんじゃねぇよ!
元クラスメイトだかなんだかしらねぇけどよ......何様のつもりだよ、
てめぇ......」
徹平は上から和真を見るようして睨んでいた。
「......お前こそコイツのなんなの?彼氏?
彼氏でもねぇくせに、何いきがってんだし......」
「ってめぇ......(怒)」
「......勝手にしてろよ、マジうざいわ。」
「っさっきから言わせておk.「志村、いい加減にしろよ。」
.っなんで止めんだよ立花!」
「......。」
「お前こそ、ひとりでムキになってるんじゃねぇ。
確かに、九条の言葉には少し問題があったかもしれない。
でもお前の方も、彼女のことに対してムキになり過ぎだ。」
「っでもよ......」
「......お前このままでも問題起こしてみろ。
そうなると、確実に署から謹慎処分でるぞ。」
「っ......」
「署って?
なに?おめぇらって警察なの?」
「......色々あってな。
九条みたいな不良にとっては、厄介な奴らってことだな......」
「ふーん、別に興味ねぇし。
にしても、こんなんでも警察官になれんだ(嘲笑)」
和真は嘲笑うかのように徹平を見上げた。
「ってめぇ!」_グイッ!
_ガタッ!「......。」
徹平は和真の後ろワイシャツの襟とブレザーを同時に掴み上げた。
椅子に座っていた和真は少しよろめきながら席をそのまま立った。
「......おいおい、警察官がそんなことしていいのかよ(嘲笑)」
「言いたい放題言いやがって......このクソガキ!!」
「クソガキはどっちだよ。俺みたいな不良を相手にすんのも察の仕事だろ?(嘲笑)
俺が厄介になった察でも、お前みたいな奴見たことねぇよ。」
「......(睨)」
「っ徹平さん乱暴はだめです!
九条君も、落ち着いてよ.....徹平さん、私全く気にしていませんから
そのお気持ちだけ、受け取りますね(微笑)」
「っ......百合ちゃんは優しすぎるんだよ......」
「徹平さん......」
「......。」