藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第3章 ♡Story50♡ 転校生は不良生徒
「それじゃあ早く帰りましょう。お二人には長く待たせてしまいましたからね(苦笑)」
「いやいや全然!......アイツが先に出てきたのはムカついたけど。」
「っ徹平さん.....(苦笑)」
「恐らくコイツと九条の相性は最悪だ。いや、確実に悪いな。」
「っでも、まだ初日ですし......九条君、まだクラスにだって馴染めてないから......
だからそんな相性悪いってことは......」
「いや、悪い。←
コイツが不良のままなら確実にやり合う。」
「......(汗)」
「俺が普通の不良高校生だったらマジ殴りかかるわ!
でも今じゃ警察官だからなぁ......暴力はダメだよな(苦笑)」
「当たり前だろ。」
「......九条君、みんなと仲良くする気はない的な事を言ってたんですけど......
あれは本心なんでしょうか?」
「知らね!別に俺は仲良くもしたくねぇけど!」
「......団司さん、九条君と徹平さんに何があったんですか?(苦笑)」
「知らん。」←
「ぁ、はい......(汗)」
九条君、本当にみんなと仲良くする気はないのかな?
自分に必要以上に関わるなっても言っていたし......でも九条君、
私をそこまで拒絶してないよね?
なのに、なんで......
百合にはますます疑問が残るだけだった。
そして徹平と団司に送ってもらい、百合は颯爽と自分の部屋に向かった。
「っ文集......っあった、って!これは小5の!
太輔のやつじゃなくて1年と2年のやつ!」
百合は必死になり文集を探した。
文集を探し続けていると太輔が帰ってきた。
どうやら今日は早い日らしい。
_ガチャッ「おい百合、物音がリビングまd.“ヘブシッ!”んぶっ!」
物音が気になり百合の部屋を開けた太輔、だが運悪く百合の投げた本が
大輔の顔面に命中......だが百合、気づかない(汗)
「っ文集どこぉぉ!?(涙)」
「......お前、
何してんの(汗)」