藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第3章 ♡Story50♡ 転校生は不良生徒
_LHL終了
「じゃあ今日はこれまでだ、みんな!
2年生は最もたるみやすい学年だ、気をしっかり持てよ!
今年は修学旅行もあるんだからな!」
「「「はーい!!」」」
こうして生徒達はそれぞれ帰っていった。
「百合ちゃーん!帰ろー!」
いつものごとく徹平は百合の元にやってきた。
「あ、徹平さん......私、ちょっと九条君と話がしたいので、
先行っててください!」
「えぇ!?」
「おい志村(怒)
わかった、俺らは校門前にいる。」
団司は徹平を引っ張りながら教室を出ていった。
そして教室はあっという間に人が減り、教室には百合と和真の二人だけとなった。
「っあの、九条君......私と少しお話しない?
ちょっと、気になることg..「俺もある......」...へ!?」
「俺も、話したいことがある......あのさ、百合......」
「っう、うん......」
「俺のこと、覚えてる?」
「......え?」
覚えてるって......私達、
本当にどこかで会ったことあるの......?