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進撃の巨人~Shangri-la~

第3章 ♯2


「あれ、お嬢ちゃん。どうしたの?迷子?」

「・・・うん・・・帰り路がわからなくて・・・」

涙目で声の主を探すと、人の良さそうなおじさんだった。

「可哀そうに。おじさんと一緒においで。君を家に帰してあげよう」

「ほんと!?」

「ああ、いいよ。でもおじさん用事があるからちょっと一緒にきてくれるかな?」

「うんっ!!」

差し出された手に、なんの疑いもなく自分の手を重ねた。


「・・・・ッチ」

背後から舌打ちが聞こえたのにも気付かずに。
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