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進撃の巨人~Shangri-la~

第8章 ♯7


壁外調査までの1ヶ月間はあっという間だった。

実践を踏まえての訓練をしてきたつもりだったが
経験を重ねてきた先輩方は訓練兵団の教官よりも的確なアドバイスをくれた。

中でも一番面白かったのが、補佐と討伐者との連携技だった。

リヴァイ兵長とハンジ分隊長のそれは
まるで王都のショーを見ているように
鮮やかで無駄がなく美しかった。

お互いの呼吸が分かるってこういうのを言うんだなぁ、と惚れ惚れ見入ってしまった。

「クソメガネ、動きが遅い!そんなんじゃ巨人に食われんぞ」

「うっはは見たこともない奇行種にだったら食べられてもいいよーん」

軽口を叩き合う二人を見て、
あそこにいるのが私でありたいと身の程知らずの感情に気付かないフリをしながら、訓練に励んだ。
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