第8章 ♯7
私は右翼後列のネス班に配属された。
「よしっ、いいぞ!うまくなったなぁ。お前は補佐も討伐も人より出来る。俺が死んだらお前に班を任せるな!」
そんなことを真面目な顔で言うのは、ネス班長。
「縁起でもないこと言わないでくださいよ・・・」
「あぁー、ネス班長は毎回“俺が死んだら”って言うんだ。残念ながらなかなか死なないんだけどね」
「残念ながら、だとっ!?」
班ごとの訓練はとても充実していた。
ネス班長の人柄からか、良い緊張感に包まれながらも笑いに包まれていた。
班員は全部で4人。
ネス班長、シスさん、ミヤさん、それに私。
私以外は調査兵団に入って4年以上生き延びている実力者だ。