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進撃の巨人~Shangri-la~

第16章 ♯15


右翼後方は血の海だった。


巨人が、人間を、食べている・・・・・


その光景を再び見てしまった私は、リヴァイの指示を待たずして立体機動に移った。


目に入った巨人の項を削ぐ。



ザシュッッ



冷静な判断が出来ると褒めてくれたネス班長。
優しく微笑んでくれていたミヤさん。
いつでも笑えと言ってくれたシスさん。


彼らの意志を胸に。

誰かにとって大切な存在である誰かを救う。

結果としてそこに繋がればいい。


只その時の私は、目の前で人が死ぬのを見たくない。

それだけだった。

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