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進撃の巨人~Shangri-la~

第16章 ♯15


「兵長はね、をすごく大事に想っているんだよ。そこは汲んであげてね」


気を遣った班員が不貞腐れた顔で馬を走らせる私にこっそり耳打ちしてきた。


そう言われると頷くことしかできなかった。


でも私は納得できない。


共闘しようって言ってくれたのに。


前を走るリヴァイを睨み付ける。


私の気持ちを知ってか知らずか、彼は涼しい顔で駆け抜ける。


「お前たち、いいな?自分の命を第一に考えろ。無理だと思ったら逃げていい」


「「「はっ!!」」」



私は返事をしなかった。
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